【看護実習】ChatGPTに関連図を書かせてみた結果…使える?使えない?

看護師(精神科)

看護実習で多くの学生が苦戦する「関連図」。
ChatGPTに作らせてみたところ、
正直かなり進化していて驚きました。

以前試したときは「ないよりはマシ」程度でしたが、
今回は実習でも使えるレベルに近づいています。
実際の出力をもとに検証します。

はじめに

おはようございます。パッキャオです。
現役看護師6年目です。

看護学生時代も大変でしたが、
特に時間を奪われたのが
「関連図」
ではないでしょうか。

先日、看護学校の後輩から
「関連図に何時間もかかる」
と相談を受けました。
そこでふと思いました。

ChatGPTに書かせたら、実習は楽になるのでは?

ChatGPTは、
インターネット環境があれば無料で使えるAIツールです。

正直、私はもう関連図の細かい書き方を忘れています。
だからこそ、
今回は“今の学生目線”で、
ChatGPTに関連図を書かせてみて
本当に使えるのか検証してみました。

ChatGPTに看護実習の関連図を書いてもらおう

AIに関連図を書いてもらいましょう。

本当はまず自分で書くべきですよね。
でも正直、
関連図にそこまで自信がありません。

ということで、
さっそくChatGPTに丸投げしてみます。

どこまで使えるのか、実際に見ていきましょう。

ChatGPTの関連図とは

2023年4月

「男性50代・統合失調症の患者さんの関連図を書いてください」
とChatGPTに依頼しました。

当時の出力は、

統合失調症(男性50代)
→ 薬物療法
→ 精神科治療
→ 日常生活の支援

という、たしかに“図”にはなっているものの、
関連性の深掘りが弱く、
実習レベルとしてはかなり物足りない内容でした。

正直なところ、
「ないよりはマシ」程度。

思考整理のヒントにはなりますが、
そのまま提出できるレベルではありませんでした。

2026年2月

同じようにChatGPTへ依頼してみると、出力はまったく別物でした。

生物学的要因
→ ドーパミン機能異常
→ 統合失調症

さらにそこから、

【陽性症状】
幻覚・妄想
→ 幻聴・被害妄想
→ 不安・恐怖
→ 他者への不信感
→ 対人関係トラブル
→ 孤立
→ 社会機能低下

【陰性症状】
意欲低下
→ 活動量低下
→ セルフケア不足(入浴・清潔)
→ 生活能力低下
→ 家族負担増大

【認知機能障害】
記憶・注意力低下
→ 服薬管理困難
→ 服薬アドヒアランス低下
→ 再発リスク上昇

2023年と比較すると、
関連性の広がり・因果関係の深さが明らかに向上していました。

ChatGPTの評価

2023年と2026年を比較すると、
関連図の完成度は一目瞭然で大きく向上していました。

2023年当時のChatGPTは、
日本語での因果関係の整理にまだ課題があり、
「ヒント止まり」という印象でした。

一方、2026年のChatGPTは、思考整理ツールとしては十分実用レベル。
そのままベースとして使える完成度に近づいています。

ChatGPTは今もなお進化を続けています。
数年後には、
関連図だけでなく、
看護計画や看護の振り返りまで
高精度でサポートする時代が来るかもしれません。

おわりに

ChatGPTは、
ここ数年で驚くほど進化しました。
関連図も、
以前とは比べものにならないレベルで
整理できるようになっています。

しかし、
関連図を書く目的は、

患者さんの状態を理解し、
看護の方向性を考えるための思考のプロセス
を鍛えることにあります。

これから先、
関連図も看護計画も、
AIが高精度で作れる時代が来るかもしれません。

AIが作った看護計画に沿って
患者さんに看護を提供していく時代がくるかもしれません。

それでも最終的に責任を持つのは、
私たち看護職です。

AIに任せきるのではなく、
AIを活用しながら、自分の頭で考える。

AIを使いつつも、自らアセスメントし看護を提供できる
そんな「ハイブリッドな看護師」でありたいと思います。

パッキャオ
パッキャオ

最後まで見ていただいてありがとうございました。

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